障害厚生年金でカバーされる障害は意外と広い!受給対象となる障害レベル!
生活週間病や怪我も障害厚生年金の受給対象
「障害年金の障害レベル」と聞いておそらくは手足の切断や失明など、不自由を伴うなどの外部的疾患を思い浮かべるのではないでしょうか?
確かにこのような重い障害は障害等級の1級2級に該当するものがほとんどですが、
実は「障害厚生年金」に限っては障害等級...3級も存在するのです。
この等級3級の障害は障害基礎年金ではカバーされていないのですが、
障害厚生年金がではカバーされています。
カバーの障害内容も生活週間病などの病気やケガを含むため幅広く、該当しそうな人も多いのではないでしょうか。
つまり、がん・糖尿病・うつ病などの病気・ケガなどの治療に時間のかかる傷病、もしくは一生治療し続けなければならない疾患が障害厚生年金の障害等級に該当すれば、受給対象になり、障害があるうちはずっと受給が続きます。該当等級・基準については、コチラからのPDFから詳細を確認できます。
年金について - 国民年金・厚生年金保険 障害認定基準 | 日本年金機構
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障害レベル3級の受給資格は思っているよりゆるい!「障害厚生年金」
一般に理解されている国民年金は将来もらえる老齢年金(基礎年金、厚生年金)だけではありません。
「障害年金」は聞いたことがある方もおられるのではないでしょうか?
「障害厚生年金」はその中の一つです。
全く聞いたことの無い人もこの言葉からどんな年金かイメージしてみてください。
おそらくほとんどの方は「身体的な障害を持った人のための年金」と思われるのではないでしょうか?
その方々は確かに障害等級が2級以上の方が多く、障害厚生年金の受給資格をお持ちだと思います。よって...
「障害は持ってないし僕(私)には関係ない!」とも思われるかもしれません。
しかし、この年金!障害等級3級が存在することとその受給資格が意外とゆるいことはあまり知られていません!
どうもこの「障害」という文字がこの年金の誤解を生んでいるようです。
この年金の詳細を知られた方は「そんな年金だったのか」「自分も受給資格があるかもしれない」と思われる方もおられると思います。
もし障害厚生年金の受給資格に該当すれば今後の生活の手助けになってくれる可能性が多いにあります。
当ブログは「障害厚生年金」についての専門家のブログではありませんが、素人なりになるべくわかりやすくまとめさせて頂きました。